ペットとアメリカ入国-その注意点


August 13, 2008




 

カリフォルニアは山火事が多発していています。乾いた土地に雷が落ちて発火するわけですが、これも地球の温暖化を示す現象なのでしょうか。これから温暖化が進むと、天変地異がもっと起こってくるのでしょうかね。皆さんはお元気ですか。

さて、今回はペットについて考えたいと思います。私も過去に何度もペットの持ち込みについて質問を受けたことがありますが、時にはペットは家族のように人間と変わらない存在になるようです。すなわち、外国からアメリカに入国する際に、どうしてもペットを連れてきたい、という方は少なくありません。今回はペットの持ち込みについて考えてみたいと思います。

ここでペットの「持ち込み」というのは、国外からアメリカ国内に動物を連れてくる一切の場合を指しますので、初めてアメリカに入国する動物だけではなく、アメリカから旅行に連れて行って、アメリカに戻ってくる場合も含むことに注意が必要です。

○犬と猫

まず、アメリカに犬や猫を持ち込む場合、検疫の管轄はThe Centers for Disease ControlとU.S. Public Health Serviceにあります。これらの行政機関が外国から到着した犬猫をまず検疫するわけです。検疫はアメリカ国内で最初に到着した地で行われることになります。入国の際の検疫は、時間がかかる場合もありますので、もし飛行機をアメリカ国内で乗り継ぐ場合には余裕のある旅程にしたいものです。事前に用意するものに、狂犬病の予防接種の証明書が必要になります。狂犬病が発症している地域の人達は必ず持っていかなければなりませんので、注意してください。猫には、狂犬病の予防接種の証明書はいらないことになっています。猫は狂犬病に罹患しないのでしょうかね。

○げっし類

げっし類(りすやねずみの種類)は持ち込みが禁止されている種類のものがありますので事前に持ち込みが許されているか確認することが必要です。特にアフリカからの持ち込みは制限されています。持ち込みが許されているかどうか、the Centers for Disease Controlという行政機関に確認する必要がありますね。電話番号は(404) 639-3286です。

○うさぎ・ハムスター・フェレット等のペット

基本的にペットとしての持ち込みは許されています。ただし、病気のものについては持ち込みを拒否されてしまう可能性もあります。病気と認められると所有者がお金を支払って、治療等をする必要があります。

○猿

猿はペットとしても持ち込みは禁止されています。

○鳥

鳥については、鳥を媒介とする病気が多く存在している今、The Department of Agricultureの Animal Plant Health Inspection Serviceが非常にナーバスになっています。ですので、鳥の持ち込みは日によっても変わる可能性がありますので、注意が必要です。The Department of Agricultureのサイトでどのような鳥の持ち込みがどのような状況で禁止されているのか、確認をする必要があります。
基本的に多くの方が持ち込みを考えている犬と猫については、狂犬病の予防接種さえしていれば、問題なく持ち込めます。しかし、持ち込みにおいて、乗り継ぎを考えられる方、入国をしてすぐに用事がある方など、余裕を持って旅程を組んでくださいね。それではまた次回新しいトピックを考えていきましょう。


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