2008年度H-1Bビザ申請状況


April 15, 2007




 

2008年度分(2007年10月1日から有効となる分)のH-1B非移民ビザ受付が4月1日(1日が日曜日であったため、実際の受付日は2日が初日となる)からはじまりましたが、結論から先に言ってしまうと、4月2日、3日の2日間ですでに約133,000件の申請書が移民局に届いてしまったため、65、000件の新規発行分の枠をめぐって抽選とすることに決まったそうです。

抽選はコンピュータによってランダムに当選が抽出されます。
選外になってしまった申請書は不受理ということで差し戻されます。せっかくこの申請の時を待っていて、さらに許可を得られるバックグラウンドも充分にある外国人でも、拒否されてしまう可能性が充分に出てきました。抽選にかかる分は、4月2日、3日に到着した分ということになっていますが、2日間でなんと13万件以上の封書が移民局に届いたそうです。しかし、13万件の封書というのは、イコール13万件の申請書というわけではないケースもあり、場合によっては複数の申請書が必要の封書に入っているケースも考えられるわけです。そうすると、当選の確率は、実際にどの程度の有効な申請書があるのか、ということが確定されなければなりませんが、今回のじんけんニュースを書いている段階ではまだ集計中ということです。

もし当選しなかった場合は不受理となりますが、移民局は申請料や申請書類一式を申請元に返還するということになります。4月4日以降に移民局に到達した場合には、単純に不受理ということになってしまいます。もし、不受理となってしまった場合には、他のビザの許可を得ることができるか考えるか、2008年の4月まで待って、2009年度のH-1Bビザの枠をねらうしかないことになってしまいます。

2004年に法律となったthe H-1B Visa Reform Act of 2004によると、アメリカ国内の大学院で修士以上を得た外国人には2万件が通常の枠とは別に特別枠として用意されていますが、現在のところ、4月2日、3日に移民局に到着した申請書のうちどの程度の数が、この特別枠に該当するかはわかっていません。
ただし、4月5日の処理段階で移民局は、5000件程度はすでに特別枠としての申請がなされていることは確認しているようです。

現状では以上のことしかわかっていませんし、移民局でも実際に申請数などを正確に把握しているわけではないので、今後いつ抽選が行われるのかなどの情報に注意して、またじんけんニュースでご紹介していきたいと思っています。
現在H-1Bを新規申請中の方は不安かもしれませんが、まあ現状では抽選の結果待ちということしかわからないということは理解されてください。

それでは、また次回タイムリーなトピックを考えていきたいと思います。


 
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