2004年度Hビザに関する詳細






 

サンフランシスコは夏のような日が続いていますが、ニューヨークなどの東海岸では雪やヒョウまで降っているそうですね。皆さんのお住まいの地域の天気はいかがでしょうか。この季節、私がかかわっている会社などでも人事異動で、アメリカへ転勤をされる方、日本に帰国される方など、天気同様、慌ただしい様子です。皆さんも歓迎会やお別れ会で忙しくされているのではないでしょうか。

さて、今回は2004年2月17日に今年度分のH1-Bビザが発行上限数に達してしまう可能性があったため、その日付で今年度のHビザの受付を移民局は停止しました。この事態を受けて、多くの雇用主やHビザを求める外国人が影響を受けました。
じんけんの掲示板でも活発に議論されているようですね。あまりにもはやく発行上限数に達してしまったため、細かい部分で様々な質問が生じることになりました。今回のじんけんニュースはHビザの来年度分の発行についての質問などをいくつか取り上げて考えていきたいと思います。

まず、今年の4月1日から来年度分のHビザの受理が移民局ではじまります。ただし、就労が可能なのは今年の10月1日からです。このHの新規受理に関して、移民局では受理した順番に審査を行っていくということを言っていますが、他の業務との兼ね合いで、Hビザの審査を優先的に行うということは無いようです。よって、4月1日に申請したとしても、審査の結果を受けるにあたって、数ヶ月はかかるということを覚悟されなくてはいけないと思います。ただし、プレミアム・プロセッシング(優先審査)については、所定の費用(現行1000ドル)を支払うことにより使えるとの移民局の見解がでていますので、できれば1000ドルを惜しまずに、プレミアム・プロセッシングを利用するのがベターではないかと思います。

次に、現在ペンディングになっている昨年度分のHビザの処理についてですが、移民局は今年度中(今年の9月末日まで)に結果を出したいと表明しています。中には、今年度分について受理はされているものの、審査の順番でビザがおりる場合とおりない場合があるのではないかと心配されている方もいますが、今年の2月17日までに受理されている分については、移民局は審査をすることを明確にしています。

以上が日本の国籍を持つ方に影響する、最近のHビザに関する移民局の見解です。以上の他に、シンガポールとチリの国籍を持つ人に関しては上限発行数を気にしなくても、Hビザを取得できるという法律がブッシュ政権によってつくられました。この二国の国籍をお持ちの方は、現時点でも、Hビザの申請ができる可能性が高いので、活用されると良いと思います。また、メキシコ人のプロフェッショナルに与えられるTNビザについては上限発行数が撤廃されることになりました。ただ、この部分については、日本人のパスポートを持っている方には必要のない知識だと思いますので、詳細は割愛させていただきますね。
また、Hビザに関しての情報が入ったら皆さんと一緒に考えたいと思っています。

それではまた次回までがんばりましょうね。


 
■ アメリカに合法滞在するにはビザ。その取得と更新から解放されるにはグリーンカード!
何と、アメリカは移民の国と言われているだけあって、毎年政府公式で、抽選で永住権が当たるプログラムを実施しています。

Momsでは、アメリカ抽選永住権の代行申請を通年受付中!
応募期間はあっという間…申請は年に一度ですから、チャンスを逃さずに!働く・学ぶ・子育てする…永住権はすべてができます。
http://momsusa.jp/dv-program

■ 弊社ご利用者様の声はこちらから
 
■ 最新の鈴木弁護士書き下ろしブログはこちらから。
メールのご登録だけで、毎月10日にお届けします。

カテゴリー: 国際弁護士なブログ | 投稿日: | 投稿者:

jinkencom について

Moms(JINKEN.COM)の運営者であり、カリフォルニア州弁護士として活躍中の鈴木淳司弁護士のブログです。「移民法ブログ」では米国の移民分野についてホットな話題を取り上げて月に一度更新、「アメリカ法律ノート」は広くアメリカの法律相談に答える形で、原則毎週更新しています。なお、本ブログの著作権は著者に帰属します。 *たびたび法制度が変わりますので、最新情報をご確認の上、手続きされてください。